薬の使い方は薬ごとに違います。飲む量も時間も回数も違います。注意しなければならないことも違います。
たくさん薬を飲んでいればいる程、服用方法を正しく守って飲まなければなりません。そのためには「今」自分がどんな薬をどんな風に飲んでいるかという情報を常に自分で知り、持っておく必要があります。残念なことに副作用の無い薬はありません。たとえ副作用が出てしまった薬があっても、おくすり手帳に記録があればチェックすることができます。
もしもの時に困らない為にも、今まであなたの「使ってきた薬の記録」と「これから使う薬を記録」をおくすり手帳に記入することが大切です。
何の薬か、おわかりですか?
2カ所以上の病院・医院から薬をもらっていませんか?飲み合わせが悪い薬、重なった薬があるかもしれません。お薬手帳で確認ができます。
これだけは必ず伝えましょう
- 既往症
- 過去にアレルギーや副作用を起こした薬
- 食物のアレルギー
- よく食べる食品、よくとる健康食品
- よく買っている市販薬
- 妊娠・授乳
食べ物や嗜好品と相性が悪い薬もあります。タバコやお酒などの嗜好品についてもお知らせください。
おくすり手帳に記入を
薬をもらったら必ず薬の名前を「おくすり手帳」に記入してもらってください。そして診察を受けるときは医師・歯科医師に必ず「おくすり手帳」を見せてください。
私たちと一緒に「大切なおくすりの記録」を作っていきましょう。ご希望の方は受付時にお申し出ください。